包茎の疑問をすべて解決!包茎のタイプと安心・安全なクリニック選び全情報

包茎の疑問をすべて解決!包茎のタイプと安心・安全なクリニック選び全情報

あなたは「包茎とは何か・包茎にはどんなタイプがあるか」「包茎の治療をしたいがどうすればいいのか」と悩みを抱えていないだろうか?

包茎とは、包皮輪が狭いこと(狭窄)や、ペニスサイズに対して包皮が余るのが原因で、亀頭が露出しない状態のことを指す。

思春期以降の包茎の悩みは、大きく以下の3つに分類できる

  • 仮性包茎
  • 真性包茎
  • カントン包茎(嵌頓)

ちなみに以下が、筆者がQ&Aサイトで「包茎に関する具体的な悩み」を調査したものだ。
包茎に関する悩みの割合分析
スマホで拡大して見たい方はこちら
※対象サイト「Yahoo!知恵袋」「OK WAVE」「教えてgoo」
※2017年5月時点の各サイト調査結果に拠る

どうだろう。あなたの悩みと合致するものはあっただろうか。

はじめに、本サイトの情報を見ていただくことでこれら全ての包茎に関する疑問を解決することができる

「包茎」に対して調べようと思ったものの、色々なサイトや個人ブログが包茎・包茎治療に対してさまざまな情報を発信しているのを見て、どれが正しいのか分からなくなったりしていないだろうか?

筆者自身も大学時代、包茎について調べようと思った際、

  • 本当かどうか分からない包茎手術の口コミ・体験談
  • 医学的根拠にとぼしいサイト
  • サイトによって包茎治療や定義について書かれていることが違う

ということに心底悩まされた経験がある。

そんな中、友人が医大を出て泌尿器科医になることになり、勇気を出して包茎手術の悩みをぶつけてみた

泌尿器科医師

その結果わかったのは、

  • 包茎手術は思っているよりずっとハードルが低い
  • 包茎に対する正しい知識を知れば、安心・安全な包茎手術を受けることができる

ということだ。

結果、筆者は信頼できる包茎クリニックで手術を受けて、包茎のコンプレックスから解放された

衛生的なリスクを解決できただけでなく、精神的にも充実した生活を送れるようになった。

包茎手術に成功して変わった生活

過去の筆者と同様に包茎に悩むあなたにも、包茎についての正しい知識を得て、悩みを克服してもらいたいと思っている。

※筆者は今30代半ば、手術を受けたのは29歳のとき、4年ほど前のことだ。

そこで、本サイトでは泌尿器科医監修のもと、

  • 包茎の正しい定義と、包茎のタイプや改善方法
  • (手術を希望する場合)安心・安全に包茎手術を受けるための情報

を徹底的にお伝えしよう。

あなたの悩みを解決できる情報が詰まっているので、ぜひ最後まで読んでみてほしい。

「安心・安全に包茎を治療するための全情報」の読み方

冒頭のとおり、この記事を読んでいただくことで、以下の内容が分かる。

安心・安全な包茎手術を受けるために

  • 包茎のタイプと、手術の必要・不必要が判断できる
  • 安心・安全な包茎治療クリニックの見つけ方がわかる
  • 信頼できるクリニックを見つけることができる

安心・安全なクリニックの選び方を知っておくべき理由

この中でも「安心・安全な包茎治療クリニックの見つけ方」は特に重要だ。

その理由は、「全国で、信頼できる包茎クリニックはごく一部」だからに他ならない。

信頼できる包茎クリニックはごく一部

実は、消費生活センターに寄せられる包茎手術の相談は2016年までの5年間で1,000件を超える。

例えば、「5万円の包茎手術」を希望して受診したところ「200万円レベルの高額手術」を受けることになってしまった、というものだ。

包茎手術のトラブル事例

広告では、7万円~10万円とのことだった。

クリニックで10万円くらいの手術を受けたい旨を伝えたところ、安い手術だと汚い仕上がりになると言われ、高い手術方法を勧められ総額約80万円の契約で、即日手術となった。

2週間経つが術後の傷口がぱっくり割れてしまい、また、引きつれ感があり、陰茎部分が何も感じなくなってしまった。

※参照:国民生活センターHPより

男性のコンプレックスにつけこむ悪質な問題だが、残念ながら、真性包茎・カントン包茎以外の包茎は自由診療であるため、こういったクリニックが存在するのは事実だ。

本当に信頼できる包茎クリニックは、全国でも一部といっていい。

だからこそ、この記事を読んで「信頼できるクリニックを見つけ、10~20万円レベルの必要最低限の価格で、ベストな治療を受けてほしい」と思っている

各コンテンツへの目次

さて、一言に「包茎」とはいっても、包茎とは何か知りたい・包茎手術を受けたいなど、知りたい内容は人それぞれだろう。

下記のリンクから、それぞれのステップに進めるようになっている。

もし、あなたが赤ちゃんの包茎が気になっているママ・パパであれば、知っておくべき情報は異なるため、以下の記事を見てほしい。

赤ちゃんの包茎は普通?ママ・パパが子供のためにやっておくべき3つのこと

2017.06.12

STEP1. 包茎とは:包茎の定義を知る

包茎とは何か・包茎の定義を知る
最初のステップは「包茎とは何か・包茎の定義を知ること」だ。

なぜ「包茎の定義を知っておく必要がある」かといえば、2つの理由がある。

ひとつは、もしあなたが包茎に悩み、診断を受けた際に医師の勧めるがまま「これは手術しなきゃダメだ!」と思わされてしまうこと。

本当は、包茎とはいっても手術は不要かもしれない。

もうひとつが、包茎の定義とリスクを知らずに放置してしまうと、感染症・最悪の場合陰茎ガンになってしまう可能性があるからだ。

しかし、包茎は正しくケアすれば何も怖いことはない。ぜひ、正しい包茎の定義を知っておいてほしい。

包茎の仕組み

下記の図を見てみよう。

左側が包茎でない通常のペニス・右側が包茎(真性包茎)のペニスだ。

包茎のメカニズムを図解

包茎の定義を述べると包茎は「包皮に覆われて亀頭が露出していない状態」のことを指す。

これには3通りの原因が存在する。

それぞれが複合的に起こっている場合もあれば、どれか1つが影響していることもある。

包茎の3つの原因

  1. 包皮輪が狭く(狭窄)、通常時・勃起時にかかわらず亀頭が露出しない・・・主に真性包茎
  2. 包皮輪には十分な広さがあるが、包皮が余ることで亀頭が隠れている・・・主に仮性包茎
  3. 亀頭と包皮に癒着が起こっており、手を使っても包皮をむくことができない

たとえば、この図のような場合は

  • 包皮輪が狭い
  • 亀頭と包皮に癒着が起こっている

の両方が発生していることになる。

包茎の具体的なリスク

包茎によって恥垢が溜まりやすくなっており、包皮をむいて洗うこともできない場合は衛生的なリスクがさらに高まる

具体的には包皮に発生する炎症である亀頭包皮炎や、亀頭炎にかかりやすくなってしまう。

非衛生な状態が続くと最悪の場合、陰茎ガンになってしまう可能性もある。

ペニスを清潔にしないことによるリスク

最低でも2日に1回は、お湯で洗い流して清潔にするべきだ。

ちなみに、亀頭を傷つけてしまう危険があるため、タオルに石鹸をつけてゴシゴシ洗うなどは避けること。

数日以上放置しなければ、シャワーのお湯で恥垢は綺麗にできる。

もし恥垢が溜まってしまっている場合、ガーゼを湿らせて拭き取るのが良い。

包茎に対する女性の意見とは

男性が女性の性事情に対してわからないことが多いように、女性も男性の包茎事情は理解しにくいものだ。

女性A
彼氏が包茎で、性交に抵抗がある…
女性B
早くからコンドームを装着し、臭いを耐えながら性交している
女性C
包茎の臭いやたまった汚れが気になるといっても、包茎は普通だからと取り合ってくれない

ショックかもしれないが、これらは女性から実際にリアルな声として挙がっていたもの

包茎というだけで不潔と思われたり、女性から敬遠されるというわけではない。

しかし、

  • 仮性包茎でも正しいケアで清潔にしていない場合
  • 真性包茎の場合

で、恥垢や感染症が見られる場合は、女性からこのように思われても不思議はない。

生まれたときは誰しもが包茎(生理的包茎)

さかのぼれば、生まれた時点では手を使っても亀頭が露出できないのは正常なペニスだ。

亀頭と包皮に癒着が起こっているためで、これを「生理的包茎」という。

しかし、新生児期から徐々に、年齢とともに亀頭が露出できるようになってくる。

亀頭が露出できるようになる年齢の調査(英国)

  • 新生児期:4%
  • 生後6か月で15%
  • 2歳で80%
  • 3歳で90%

という英国での報告がある。

また、同様のテーマに対してデンマークで行われた調査では

亀頭が露出できるようになる年齢の調査(デンマーク)

  • 生後6か月で20%
  • 3歳で90%
  • 11~12歳頃まで92~94%
  • 17歳頃までには癒着が完全に解消される

という報告がされていた。
「東海大学医学部附属大磯病院泌尿器科」の調査論文より

上記を見ると、成人までには「原因3」である包皮と亀頭の癒着、つまり生理的包茎はほとんどが解消されることが分かる。

その結果残るのは「原因1」「原因2」、つまり「包皮口が狭い(狭窄)」「包皮が余っている」の2つだ。

続いてステップ2では、包茎にはどのような種類・タイプがあるのかを本格的にみていこう。

STEP2. 包茎の種類・タイプを知る

ステップ1でお伝えしたとおり、包茎のタイプは大きく3種類に分けられる。

  • 仮性包茎(軽度・重度)
  • 真性包茎
  • カントン包茎(嵌頓包茎)

さらに、割合は低いが

  • 老人性包茎
  • 埋没包茎

といった包茎もある。

これらのタイプを知っておくべき理由はひとつ。営利重視のクリニックに当たった際に「本来不要な手術まで受けさせられないようにするため」だ。

包茎はタイプによって、手術が必要・本来不要なものに分けられる。

この章を読めばあなたがどの包茎のタイプなのか・手術が必要なのかをかんたんに判断できる

包茎のタイプによる手術の必要・不要
スマホで拡大して見たい方はこちら

  • カントン包茎:緊急の手術が必要
  • 真性包茎:手術が必要

思春期以降の男性がこの2つに当てはまる場合、間違いなく手術が必要になる。

「重度の仮性包茎」は本来手術は不要であるものの、恥垢がたまりやすく、チーズのような臭いが自身でも気になる仮性包茎の方は、手術を行うことで生活が一気に改善される可能性が高い

これは、実際に筆者が身をもって体験したことだ。

では、それぞれの包茎の特徴と見分け方を詳しく見ていこう。

あなたが当てはまる画像をクリックしてもらっても進むことが可能だ。

仮性包茎の章へ進む
真性包茎の章へ進む
カントン包茎の章へ進む

仮性包茎の特徴とかんたんな見分け方

日本男性にもっとも多いといわれているのが仮性包茎だ。

通常時には亀頭が包皮で覆われていても、手で包皮を引っ張るか勃起するなどした場合に、亀頭を完全に露出させることができるのが特徴

通常時・勃起時ともに、手で包皮を引っ張って問題なく亀頭が露出すれば仮性包茎といえる。

前もってお話ししておくが、仮性包茎はまったくもって普通のペニスなのだ。

日本人男性の7割近くは仮性包茎と言われているし、それ自体は決して気に病むことはない。

仮性包茎は、その状態から、さらに軽度の仮性包茎・重度の仮性包茎に分けられる

軽度の仮性包茎

軽度の仮性包茎は、

  • 通常時でも最低半分ほど亀頭が露出している状態
  • 勃起時には亀頭の大半が露出し、手で少し引っ張ると完全に亀頭が露出する

といった状態を指す。
軽度の仮性包茎の症状

しかし、軽度な仮性包茎だからといって何も対策をしなくていいわけではない。

毎日入浴時に洗って清潔にする必要がある。これを怠ってしまうと、感染症などのリスクも高まってしまう。

重度の仮性包茎

重度の仮性包茎の状態としては、

  • 包皮が通常は亀頭の大部分を覆っている
  • 勃起したりすることで亀頭の一部を露出させることができる

といったことが特徴だ。
重度の仮性包茎の症状
重度の仮性包茎の場合、包皮を引っ張って亀頭を露出させても、少し放っておくと包皮が元に戻り、亀頭が覆われてしまう

しかし、分類上は重度と表現したものの、仮性包茎自体は問題のない正常なペニスといえる。

ただ、包茎の患者では若い方でも恥垢がびっしりとついている方がいる。改めて、入浴の際にはかならずむいてきちんと洗うことを徹底してもらいたい。

不衛生な状態で放置すると、感染症や陰茎ガンになってしまうリスクが上昇してしまう。

万が一陰茎ガンになった場合、専門的対応として陰茎部分切除・陰茎全摘・鼠径リンパ節郭清術などを受けることになる。

陰茎ガンが進行すると化学療法(抗がん剤治療)を行うが、死亡してしまうことも少なくない。大げさでなく、ペニスを清潔な状態に保つことはとても重要なのだ。

仮性包茎は日本人の大半が持つ問題ないペニス

上記でも何度かお伝えしているように、仮性包茎自体は日本人の7割が該当する(筆者の感覚値も含めると日本人の8割ほどが包茎で、その大半が仮性包茎)もので、いたって普通のペニスといえる。

それ自体は恥ずかしいことでも何でもない。

しかし、審美性や異性の目が気になるなど、コンプレックスに感じる方は少なくない

重度の仮性包茎は恥垢がたまりやすく・不衛生になりやすいため、包茎手術で劇的に生活が改善することが多い

仮性包茎で手術をおすすめするタイプとは
  • 恥垢がたまりやすい
  • 彼女に性交を渋られた経験がある
  • チーズのような臭いが数日に一回は気になる

重度の仮性包茎でこれらに当てはまる方は、包茎手術を受けることも選択肢に入れてもらいたい

筆者も重度の仮性包茎で、女性と夜を過ごすときは非常に気を遣ったものだ。

しかし、包茎手術を受けることで、不要な心配が消え、自信をもってすごせるようになった。衛生面より、精神的なメリットが大きい。

仮性包茎手術は医学的に必須ではないが、「コンプレックスを解消し、生活が劇的に変わった」事例として参考にしてほしい。

仮性包茎に該当する方で手術を検討する方はぜひ次のステップ「STEP3. 包茎のおすすめクリニックを知る」へ進んでほしい。

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真性包茎の特徴とかんたんな見分け方

真性包茎は、仮性包茎と異なり、ペニスの包皮が通常時でも勃起時でも亀頭を覆っている。

また包皮輪が狭いため、自分の手で包皮を剥こうとしても痛みが生じて、むくことができない
真性包茎の症状
真性包茎の方は、同時に亀頭と包皮が癒着(生理的包茎)していることがあり、包皮と亀頭の間に細菌が入り込み、炎症を引き起こしてしまう危険性がある。

思春期まで真性包茎でも、その後自然に治る方も多い

しかし成人になっても包皮が亀頭と接着している場合、その後の性生活にも影響を及ぼしかねない。

また入浴時などに自分で包皮をむいて清潔にすることができないため、病気・感染症のリスクが高まる

重度の仮性包茎と同様、最悪の場合陰茎ガンなどにかかってしまう可能性があるため、早急な手術が必要だ。

あなたがこのケースに当てはまっていたら、後述の「STEP3. 包茎のおすすめクリニックを知る」を参考に、ぜひ信頼できる医師を探して治療を受けることをおすすめしたい。

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カントン包茎(嵌頓包茎)の特徴とかんたんな見分け方

カントン包茎とは、包皮輪が狭くなっているため、この部分が「亀頭や陰茎に引っかかって圧迫してしまっている」包茎の状態を指す。
カントン包茎の具体的な症状
誤解されることが多いが、通常時、勃起時問わず、包皮が亀頭にひっかかり、腫れた状態であればカントン包茎という。

「嵌頓」という名称は「亀頭が包皮に嵌る(はまる)」ことからきている。

ペニスが縮む通常時には包皮を手でむいて亀頭を露出させることができる場合もあるが、無理にむこうとすると亀頭が締め付けられて血流不全になってしまうことがある。

ひとたび血流不全になると、短時間で腫れが起こり、ますます戻らなくなる。

そのまま放置すると最悪の場合、陰茎が腐ってしまい、陰茎切断となることさえある

もしあなたが

  • 包皮が亀頭に引っかかっている
  • 亀頭が腫れを起こしている

といったカントン包茎の症状にあてはまっていたら、泌尿器科のある病院に直行して治療を受けるべきだ。

真性包茎とは異なり、救急で運び込まれることがあるのもこのカントン包茎なのだ。

救急車で運ばれることもあるカントン包茎

救急外来では、その場をしのぐため、腫れた亀頭をおもいっきり握りこんで縮めて皮の中に戻す、という聞くだけで痛くなるような対処をする

それで難しい場合には背面切開といって、陰茎背側の包皮をはさみで切開し、亀頭が露出するようにする。

背面切開だけだと陰茎の変形が起きることがあるため、緊急的な状態を脱していれば「背面切開を含む環状切除術」を行うのがおすすめだ。

「この状態を経験したが、自然に解消して気になりつつも放置している」方はいないだろうか?

そういった方は、後述の「STEP3. 包茎のおすすめクリニックを知る」を参考に、早急に治療を受けるようにしてほしい。

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その他の包茎:埋没包茎と老人性包茎

包茎には他にも

  • 老人性包茎
  • 埋没包茎

が存在する。

老人性包茎は、

  • 加齢とともに出てきたお腹や垂れた皮膚の中にペニスが埋まってしまう
  • ペニス自体が萎縮して短くなり、そこにお腹が垂れてくることで亀頭が包皮をかぶってしまう

ことを指す。この場合、ペニスの包皮自体には特に問題はない。

そのため治療の際は余った包皮を切除するのではなく、

  • ペニスを長くする手術(長茎術)
  • 亀頭を増大させる手術

などを行うのが最適だ。

埋没包茎は肥満によって下腹部(恥骨前の脂肪)が出てくることでペニスが埋もれてしまい、ペニスが機能を果たさないことをいう。

埋没包茎の最適な治療のひとつはダイエットで、痩せることで、ペニスが再び出てくるようになる

また、陰茎そのものが短いことも原因であったりする。この場合では長茎術を行うと改善することが多い。

どの包茎に手術が必要なのか?手術が必要・不要な包茎のまとめ

世の中には「包茎はどれも恥ずかしいこと・手術が必要」といった広告や情報もある

しかし先ほどお伝えした通り、衛生的にも問題ない「手術が不要な包茎」といったものもあるのだ

ここまでの内容を踏まえて、包茎のタイプ別に「どの包茎に手術が必要か」を整理した図を再度掲載する。

包茎のタイプによる手術の必要・不要
スマホで拡大して見たい方はこちら

改めてまとめてみよう。

もっとも手術の緊急性が高いのは「カントン包茎」次いで「真性包茎」だ。

カントン包茎は包皮が亀頭にひっかかり、これ以上むけなくなった(翻転しなくなった)状態なので、放置すると高確率で血流障害を起こしてしまう。

「一度は自分でなんとかしたが、自覚症状がある」というような方はすぐに手術を受けることをおすすめする。

仮性包茎の中でも、重度の仮性包茎は、包茎の悩みでもっとも多いといって良い。

恥垢がたまりやすく・不衛生になりやすいため、包茎手術で生活が劇的に改善することが多いのがこのタイプだ。

包茎クリニックを受診する=手術ではない!

営利重視のクリニックでは「今すぐ手術が必要です!」といって当日に契約を交わさせ、入金させるケースすらある

しかし、信頼できるクリニックであれば、手術の必要・不要を本人の希望を踏まえて診断してくれる

まずは、手術が必要かどうかの意見を聞くつもりで訪問するのが良いだろう

自分では重度の仮性包茎と思っていた方が、診察してみると実は軽度の仮性包茎だったりすることがあります。

「自分の包茎をより正しく把握する機会」として、クリニックを活用してみてください。

補足(1)手術なしに包茎は改善できるのか

これを読んでいる中には「手術まではしたくない…」と思っていたり、手術に対して不安がある方も多いと思う

自力で包茎は治せないのか?と疑問を持ってはいないだろうか。巷にあるような「自宅で使える包茎矯正器具」は有効なのか。

この疑問に対して、筆者は包茎矯正器具は「ごく軽度の仮性包茎に対しては有効」と考えている。

これは、包茎矯正器具の一般的な仕組みと、包茎のメカニズムを考えると明らかになる。

生理的包茎以外の包茎は

  • 包茎は包皮輪が狭いこと(狭窄)
  • 包皮が余ることが原因

で起こる。

それに対して、包茎矯正器具の主な仕組みは「むいた包皮が定着するように癖をつける」というもの。

包皮自体を短くしたりする効果はないし、まして手でむけないような真性包茎・カントン包茎にはそもそも使えない

しかし、通常時でも亀頭がある程度露出しているような「ごく軽度の仮性包茎」であれば、癖がつくことによって亀頭が露出した状態に定着することもあるかもしれない、という程度だ。

また下記は包茎矯正器具で有名な「カリバウアー」のプライスリストだが、

  • もっとも手厚いプランで53,000円近くの価格がすること
  • 最短プランで6か月~となっていること

が分かる。
包茎矯正器具のプライスリスト
※引用:「カリバウアー」販売ページより

それだけ使い続けなければ効果が見込めないことの裏返しともいえるだろう。

「重度の仮性包茎」に当たる方でどうしても改善したいという方は、素直に包茎手術を5万円~で受けた方が正直効率的だ。

真性包茎・カントン包茎の手術の必要性については何度もいうまでもない。

補足(2)「切らない包茎手術」では再発の可能性がある

ちなみに「包茎に見えないようにしたいが、切る手術を行うのは気がひける」という方には「切らない包茎手術」も選択肢として存在する

しかし、これも「軽度の仮性包茎」のみに適応が限られる

そして何より、時の経過とともに再度包茎に戻ってしまう事例が報告されているため、筆者としてはおすすめしない

STEP3. 包茎のおすすめクリニックを知る

続いてのステップでは、筆者おすすめの包茎クリニック・医院を厳選してご紹介しよう。

このクリニックから選べば、他を探す必要はないと言ってもいい。ぜひ、包茎治療の受診先として検討してほしい。

世の中で信頼できる包茎クリニックはほんの一部

冒頭でお話したとおり、世の中には非常に多くの包茎クリニックがある。

2017年時点で、泌尿器科を除くと100院以上の包茎クリニックがある。

その中で、信頼できる技術の高いクリニックはほんの一部だ。

信頼できる包茎クリニックはごく一部

病院選びが包茎手術の満足度を大きく左右する。

そのため、あなたが迷わないように「信頼できるクリニックの中でも、さらにおすすめの3つ」を厳選した

友人の泌尿器科医を通じて、10人の医師と意見交換してもらったが、10人中10人が「包茎クリニックならここだろう」という意見で共通していた

主に以下のような基準によって選定している。

  • 泌尿器科より専門の包茎クリニックがおすすめ
  • 執刀者・院長が保険診療の病院で経験を積んでいるか
  • 価格が明確か(麻酔代、薬代なども記載されているか・説明があるか)
  • 形成外科or泌尿器科or美容外科の専門医を取得しているか
  • 不必要な手術を勧めてこないか
  • 症例写真があるか(仕上がりの参考になるため)

補足しておくと、泌尿器科は包茎だけではなく、排尿障害や膀胱炎、尿管結石など総合的な治療に対応していて、包茎の相談はそこまで多くない。

包茎クリニックの方が症例も多く、日常的に手術を行っていることから、経験数・技術も上だといえる。

また口コミについては、今回の選定ではほぼ参考にしていない。

今では、患者を装って口コミを自演・投稿するのもかんたんだ。

実際に友人の泌尿器科医師と100以上の口コミに目を通してみたが、手術後の記述に通常の事例と食い違いがあるなど「本当に手術を受けたのか」怪しい場合も多かった

ではご紹介しよう。以下の3つが特におすすめだ。

横浜中央クリニック:形成外科専門医の院長が診察・治療するクリニック

横浜中央クリニックの包茎治療
評価項目 結果
形成外科専門医 あり
泌尿器科専門医 なし
美容外科専門医 なし
保険診療病院での経験 あり
価格設定 仮性包茎:70,000円
カントン包茎:140,000円
真性包茎:160,000円
価格帯 7~16万円
価格の明朗度 優良
スタッフの性別 医師は男性・看護師は女性

※2017年6月時点の最新データ
横浜中央クリニックは、形成外科の専門医を取得している院長が診察・治療を担当するため、信頼度の高いクリニックだ。

また、大学病院の形成外科の勤務が長く、体系立てた技術を身につけてきていると考えられる。

ちなみに院長が横浜中央クリニックの前に勤務していたのは、以下にご紹介する千葉の船橋中央クリニック。

院長が診察・治療を行うことが約束されているため、安心して診察・相談ができるのも大きい。

美容外科を兼ねているため、仕上がりの美しさには定評があることもおすすめポイントだ。

注意点がひとつある。美容外科を兼ねているためであるが、受付・看護師は女性が担当していることだ。

しかし1日の気恥ずかしさを我慢して良質な治療が受けられるのであれば、筆者であればそちらの方を選ぶだろう

女性には包茎手術を受けに来たことをどうしても知られたくない、という男性は、次の「上野クリニック」をおすすめする

上野クリニック:全国に拠点があるためどのエリアの方にもおすすめ

上野クリニックの包茎治療
評価項目 結果
形成外科専門医 なし
泌尿器科専門医 なし
美容外科専門医 なし
保険診療病院での経験 あり
価格設定 抜糸あり:72,000円
吸収糸:100,000円
価格帯 7~10万円
価格の明朗度
スタッフの性別 全員が男性

※2017年6月時点の最新データ
※上野クリニック・上野院のデータ参照

包茎治療で、日本で最初に高い認知を得たのが上野クリニックだ。

全国展開のため、どのエリアからでも受診しやすく、各エリア拠点の院長の経歴がしっかりしている

たとえば、2017年現在、仙台院の治療責任者である方の経歴をみてみよう。

平成17年 近畿大学 卒業
平成19年 岸和田徳洲会病院 勤務
平成21年 近畿大学病院 勤務
平成27年 上野クリニック 入職
平成28年 仙台上野クリニック 院長

自由診療の美容外科だけでなく、保険診療を行っている病院での経験が長いことがわかる。

美容外科の道へ進む前に、しっかりとした指導を受けて医療に携わってきた可能性が高いということだ。

千葉・船橋中央クリニック:10年以上同じ院長で診察・治療を行っている症例豊富なクリニック

千葉・船橋中央クリニックの包茎治療
評価項目 結果
外科専門医※ あり
泌尿器科専門医 なし
美容外科専門医 あり
保険診療病院での経験 あり
価格設定 仮性包茎:70,000円
カントン包茎:120,000円
真性包茎:140,000円
価格帯 7~14万円
価格の明朗度
スタッフの性別 医師は男性・看護師は女性

※2017年6月時点の最新データ
千葉にある船橋中央クリニックは、平成15年に開設された、10年以上の歴史をもつクリニックだ。

院長が外科の専門医を取得しており、このクリニックの開設前に一般病院での勤務経験も経験している

歴史の長さと、その中でも院長が治療をすべて担当しているため、症例経験・治療経験は膨大となっている。

元神院長は「青山セレスクリニック」の院長も兼任している。

セレスクリニックは東京・青山と埼玉・川口(川口院は2017年4月オープン)にも拠点があるので、東京エリアの方にはこちらも選択肢として考えて良いだろう。

信頼できる医者・クリニックの見抜き方を知る

上記では筆者がおすすめする包茎治療クリニックをお伝えしたが、その根拠や信頼できる医院・クリニックの判断基準をまとめてお伝えしたい。

泌尿器科と美容外科医ではどちらが信頼できる?美容外科医をおすすめする理由

包茎治療は、泌尿器科と包茎治療専門の美容外科医のどちらでも行うことができる。その上で筆者としては美容外科医の方をおすすめする。

理由は

  • 包茎手術は難易度が高くないが、それでも執刀には数例~の指導が必要
  • 泌尿器科では包茎手術の症例が少ない
  • 専門の美容外科医の方が症例数が多く、経験が豊富

といったことが挙げられる。

包茎手術は、手術の中では比較的短時間で済むし、死亡するリスクはあまりない安全な手術だ。

ただ、たとえば医師になりたての1~2年目の医師がいきなり執刀できるかというとそうではない。数例は指導してもらって、初めてできるようになる。

泌尿器科医と、包茎治療を主にやっている美容外科医であれば、経験症例数の多い美容外科医の方が上手だと考えている。

注意点としては、美容外科医はきちんと系統だったトレーニングを積んでない人もいる。その点は下記を参考に医師の経歴や経験を確認してみることをおすすめしたい。

注意点:学会・協会に属しているかはあまり重要ではない

意外に誤解されやすいのが「医師が学会・協会に属していれば安心とは限らない」という点だ。

医院・クリニックによっては、HPに医師の経歴を載せていることがある。

  • ○○学会(協会)所属
  • ○○に関する研究で博士号取得

といった、経歴が書いてあることが多いのだが、医師の視点でみると、これらはあまり重要ではない。

理由は

  • 学会は医師であればお金を払えば誰でも入れることが多い
  • 博士号も審査の厳しくない雑誌に投稿して取得する場合がある

といったことがあるからだ。

医師の信頼性を正しく判断するには、次の章でお話しする「以前の勤務先」と「専門医の資格有無」が重要と考えている。

形成外科・泌尿器科・(次いで美容外科)の専門医を取得しているか

自由診療の場はクリニック内外の競争も激しい。複数医師がいるようなクリニックでは自分の優位性を守るため、表面的な指導をしても、もっとも重要なコツは他人には教えないことがある。

それに対して、病院での勤務医の場合、年功序列で待遇がよくなっていくため、後輩にはしっかり指導しようという文化が根付いている。

そうした背景を考えれば「病院で数年間、保険診療を行う医師として皮膚科や形成外科の経験を積んだかどうか」も信頼できる技術をもっているかの参考になるだろう。

また、その判断基準となるのが、以前の勤務先と専門医の有無だ。

包茎手術の場合は、

  • 形成外科の専門医
  • 泌尿器科の専門医
  • 美容外科の専門医(形成外科・泌尿器科の専門医のどちらかを取得していればより安心)

のどれかを取得していることが目安となるだろう。

ある治療を専門として行っていたり、学会に所属しているだけでは専門医は取得できない。

治療経験や技術を厳しく審査されるため、信頼できる医師の基準としてある程度有効だと考えている。

形成外科専門医・泌尿器科専門医・美容外科専門医を見分ける方法

ときに、クリニックのHPなどで「包茎治療の専門医」という、誤解を与える記載がされていることがある。

正確には、包茎治療の専門医という資格は存在しない。迷ったときは以下にご紹介する「専門医の探し方」を実践しよう。

日本形成外科学会の専門医リスト

日本形成外科学会専門医一覧
日本形成外科の専門医一覧から調べることができる。

日本泌尿器科学会の専門医リスト
日本泌尿器科学会専門医一覧

こちらも、日本泌尿器科学会の専門医一覧から調べることができる。

日本美容外科学会の専門医リスト
日本美容外科学会専門医一覧

日本美容外科学会の専門医も、HPの美容外科専門医一覧から確認できる。

最近は安定してきたようだが、このHPは時々見れなくなる。2017年5月時点の美容外科専門医一覧はこちらからダウンロードできるようにしてあるので活用してほしい。

それ以外のチェックポイント

ここまでお話した以外にも、以下のポイントでクリニック・医院を見定めることをおすすめする。

  • 価格は明確か(麻酔代や薬代などの価格も明記されているか)
  • 症例写真はあるか:あれば具体的な仕上がりがイメージできるためより安心
  • 手術のデメリットについての説明は当たり前。見映えまで言及してくれるか

STEP4. 包茎手術の知識を得る


あなたが包茎手術を検討している場合「安くはない費用を出して包茎治療を受けるなら、確実に治したい」と思うだろう。

最後のステップとして、筆者の見解から包茎に適したおすすめの手術方法を解説する。

この章は「医師から本来不要な手術を勧められた際にも、正しく判断できる」ので、読んでおく価値が高い

たとえば

通常の環状切除術では見映えが悪いといって、高額な「亀頭直下埋没法」を勧められた場合

この記事を読んでおけば、基本の手法は同じであり、そこまで大きな価格差がないはずだとわかる

信頼できるクリニックの選び方とあわせて、後悔しないためにぜひとも知っておいてほしい。

結論からいえば、包茎に対してもっとも安全で適している治療は「環状切除術」だ。

その理由や、環状切除術をさらに分類したものを以下でお伝えしていこう。

環状切除術をおすすめする理由

この手術をおすすめする理由は以下の3つ。

  • 病態生理に即した治療であり、標準的な術式である
  • 確実性が高い
  • 切除する量が調整できる(切らない手術などは、多少皮がかぶりにくくなる程度)

泌尿器科でも採用されている手術となる。

環状切除術は「基本の環状切除術」「亀頭直下埋没法」「根部切除術」に分かれる

環状切除術は、その中でもさらに

  • 基本の環状切除術
  • 亀頭直下埋没法
  • 根部切除術

に分かれている。

よく「環状切除術より亀頭直下埋没法がおすすめ」と書いてあるサイトもあるが、切除・縫合する箇所が違うだけで同じ環状切除術だ。

誤解がないようにしてもらいたい。

基本の環状切除術の流れをわかりやすく解説

では、環状切除術とはどんな治療なのか、「基本の環状切除術」を例に挙げて解説しよう。まず以下の図を見てほしい。
基本の環状切除術の図解1
手術にあたって、亀頭が完全に露出しない方は、包皮の背面側を切除し、亀頭が露出するようにする。しかし、仮性包茎の場合はこの手順は省略できる。
基本の環状切除術の図解2
完全に亀頭が露出した状態で、亀頭最下部から1cm下をマーキング・また包皮が亀頭を覆った状態に戻し、その上から同じく亀頭最下部から1cm下をマーキングする。

それぞれのマーキングにそって、包皮を切開する。

基本の環状切除術の図解3
その後、包皮を縦に切開し、ぐるっと包皮を切除する。そして残った包皮の上部・下部を縫い合わせて完成だ。

基本の環状切除術のデメリット:ペニスが「ツートンカラー」になることがある

ペニスの包皮は、色味がグラデーションになっていることが多く、ペニス中央の包皮を切除すると、包皮の色が変わって、ツートンカラーになってしまうことがある

それにより、包茎手術を受けたことが他人にわかってしまう可能性がある。

  • 包皮のグラデーションが強い
  • 包茎手術を受けたことを絶対に他人に気づかれたくない

という方は、下記にご紹介する「亀頭直下埋没法」「根部切除術」をおすすめする

また、包皮を切除するため、皮が足りないと勃起時に痛みがある場合がある。

包皮を切る手術ではすべての場合において、ぎりぎりまで切ることはおすすめしない

そういった勃起時の状態や、見映えまで言及してくれるかも良い医院の判断基準になるだろう。

亀頭直下埋没法・根部切除法の解説の前に:包茎タイプ別・適した手術方法一覧

ここから「亀頭直下埋没法」「根部切除法」の解説に入るが、包茎のタイプ(例:真性包茎か仮性包茎かなど)によって、適した手術方法は変わってくる。

包茎のタイプによっては、適応でない手術方法も存在する

下記の「包茎のタイプ別・適した手術方法一覧」を見ていただいてから読み進めてもらうと、効率的に情報が得られるだろう。
包茎のタイプ別・適した手術方法
スマホで拡大して見たい方はこちら

亀頭直下埋没法のメリット:亀頭直下の手術跡のため手術したことが気づかれにくい

亀頭直下埋没法の図解
亀頭直下埋没法が基本の環状切除術と違うところは、上記の図のように

  • 亀頭最下部の1cm下ではなく、亀頭の直下で切開する
  • 同じように亀頭直下で縫合する
  • 結果、ペニスがツートンカラーになることを防げる

という点だ。

それによって、手術跡が目立ちにくく、他人から手術を受けたことが気づかれにくいというメリットがある。

亀頭直下埋没法のデメリット:技術的難易度が高め・性感が減少する可能性あり

その一方で、基本の環状切除術に比べると、やや技術的難易度が高い方法で、失敗したときのリスクが高いというデメリットがある。

具体的には以下のようなリスクだ。

  • もし皮を切りすぎてしまった場合、しめつけによる血流障害のリスクがある
  • 亀頭直下の裏筋(包皮小帯)を切除してしまうと、性感が減少する可能性がある
  • 亀頭直下の縫合のため、正しく縫わないと縫合不全を起こす可能性がある
  • 陰毛がペニスの先にきて、後々脱毛をしなければならない場合がある

包皮の切除・縫合を亀頭ぎりぎりで行うため、もし包皮が足りなくなってしまった場合は、しめつけによる血流障害のリスクが高まる

その場合、勃起することで痛みを感じ、最悪の場合EDになってしまう方もいる。

また裏筋(包皮小帯)は性感帯としても知られている。亀頭直下で裏筋を切除してしまうと性感が減少することがあるため、V字型に裏筋を避けて切開することが重要だ。

まとめると、亀頭直下埋没法は「見た目にこだわりがある方にはおすすめだが、その分技術的には難しく合併症が起きた時の対処が大変」な方法といえる。

デメリット・リスクとしては、正直なところ、3つの環状切除術の中でもっとも高いと筆者は考えている。

「手術したことがばれない」というだけでデメリットを話さず、一方的におすすめするクリニック・サイト情報には注意してほしい。

亀頭直下埋没法を受ける場合は、信頼できるクリニックで手術を受けることが特に重要だ。

また、上記のように性感が落ちる可能性があるため「多少色が違っても性感が落ちることは絶対に避けたい」ような方には「基本の環状切除術」「根部切除術」をおすすめする。

根部切除術のメリット:根元で切開するため手術跡が目立たない・性感が落ちない

根部切除術
根部切除術とは、上記の図のように

  • ペニスの根元で包皮を切除する
  • 根元で縫合することで、陰毛に隠れて傷が目立たない
  • 裏筋・包皮内板を切除しないため、性感が落ちない

という特徴がある。

亀頭直下埋没法と同様に手術跡が目立ちにくく、性感が減少することもないなど、リスクの少ない手術方法でおすすめだ。

根部切除術のデメリット:軽度の仮性包茎に適応が限られる・切除する範囲が決定しにくい

根部切除術のデメリットを挙げると、

  • 切除する範囲が決定しにくく、包皮が足りずつっぱりが起きる可能性がある
  • 主に軽度の仮性包茎に適応がある

ということだ。

この方法は、根元で包皮の調整を行うことから、切除する範囲が比較的決定しにくい。

包茎を完全に改善しようとしてぎりぎりまで切除してしまうと、上に挙げたように包皮が足りず、つっぱりが起きてしまう可能性がある。

そのため、ある程度包皮を余らせる必要があり、

  • 軽度の仮性包茎に適応が限られる
  • 重度の仮性包茎の場合でも可能だが、完全に包茎が改善されないことがある

という注意点がある。

また、根部の包皮を切除するという方法から、亀頭側の包皮輪自体を切開して広げる必要がある「真性包茎」「カントン包茎」には適応がない

包茎のタイプや手術結果に求めるものによって、適した手術方法が異なることがご理解いただけただろうか。

「包茎のタイプ別・適した包茎手術」を再度載せておくので、自身の包茎にどの手術が使えるかを覚えておいてほしい。
包茎のタイプ別・適した手術方法
スマホで拡大して見たい方はこちら

包茎手術の費用相場

包茎手術を検討する方にとって、費用相場は非常に気になる問題のはず。

手術の費用相場としては

  • 包茎専門クリニックの場合:7~15万円ほど
  • 保険適用の手術の場合:2~3万円(審美性は求められない)

という見解だ。

しかし包茎治療クリニックにおいては「亀頭増大を合わせて行わないと包茎は改善しない」などと言って、抱き合わせでいくつかの手術を勧める場合がある

その結果、手術費用が50~100万円といった高額になるケースも確認されている。

上記でお伝えした、国民生活センターに寄せられた包茎手術の相談もこのケースが多い。

これは激安の包茎手術を謳っているクリニックなどで「安価な包茎手術のみを受けていてはクリニックの利益が出ない」ことが理由だ。

適切な術式を行えば、亀頭増大は不要なケースも多い。

残念ながら、こういったコンプレックスにつけこんだ追加手術の勧めが「包茎手術は信頼できないのでは」というイメージを作る一因にもなってしまっている

今回の記事のステップに従って、このようなクリニックを回避してほしい。

包茎手術は、医学的に必要と認められた場合には保険が効く。

たとえば、亀頭包皮炎によって包皮が癒着してしまったり、ホルモン療法によって陰茎が縮小することで包茎が悪化してしまったりすることで、排尿障害が出現した場合は健康保険を使って治療が可能だ。
審美性を求めて行う場合は、保険はきかないので注意。

包茎手術の費用や、保険診療の場合の手術の違いは、以下の記事でもより詳しくお話ししているので、気になる方はぜひ読んでほしい。

包茎手術の費用相場と激安クリニックの落とし穴をどこよりも詳しく解説

2017.04.08

「泌尿器科での包茎手術」の特徴と向いている方のタイプを徹底解説

2017.04.02

さいごに・あわせてぜひ読んでほしい包茎の記事

これらの情報を知っておけば、信頼できるクリックで安心・安全な包茎治療を受けることができる

最後に、包茎の知識をより深めるために読んでおいてほしい記事をご紹介しよう。

手術を受けるうえでの事前準備や痛みの有無についても解説しているため、きっとあなたの不安を解消してくれるはずだ。

あなたのコンプレックスが解消され、満足いく生活を送れることを祈っている。

「包茎チェックシート」包茎のタイプをどこよりも簡単&正確に診断!

2017.03.26

日本人の包茎は普通?包茎の割合についての実情を医師が徹底解説

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包茎手術に痛みはある?手術中・手術後の痛みの有無と対処法を徹底解説

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包茎手術後の生活/理想の結果を得るための過ごし方と事前準備を徹底解説

2017.02.04